2017年8月18日金曜日

「この花、何ですか」④の回答(2017.08.18)

お盆もすぎ、秋が近づいていますが、暑さは続いています。
植物園のヒマワリもそろそろ終わりを迎え、次はコスモスの季節です。


「この花、何ですか」④の回答です。
第1問の回答:アジサイ「ダンスパーティ」という人気品種です。
第2問の回答:オリエンタルハイブリッドリリー「クリスタルブランカ」です。
第3問の回答:ゼラニウム「アップルブロッサム」です。
         花の形と色がかわいいです。
第4問の回答:ルリマツリです。
         南アフリカ原産の植物で春から秋に開花します。
第5問の回答:イソトマです。
         オーストラリア原産の多年草で、比較的乾燥を好みます。
第6問の回答:ヘーベ「アステリズム」です。
         暑さ、寒さが苦手です。
第7問の回答:ネジバナです。モジズリともいわれるランの仲間です。
         日当たりのよい草地で見かけると思います。
第8問の回答:キキョウです。膨らんだ蕾から、イギリスではバルーンフラワーと呼ばれます。
         白い品種や八重の品種もあります。
第9問の回答:コンロンカです。ハンカチの花ともいわれます。
         つる性で、黄色い花はきれいな星形です。
第10問の回答:エキナセア「グリーンジュエル」です。
         夏に咲く丈夫なキク科の花で、硬い茎と花弁は切花でも長持ちします。


(緑の相談員 O)

2017年8月14日月曜日

木の実たちは早くも秋の準備(2017.8.14)

 
 暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ夏の暑さ真っ盛り。この暑さの中でも、木々たちは着々と「実りの秋」を迎えるための準備を進めています。今回は秋に実をつける木々たちの今の表情を紹介します。
 はじめは、薄緑色の実をびっしりとつけたムクロジ【無患子】(ムクロジ科)です。種は黒色で堅く、昔から羽根つきの玉や数珠玉に使われました。昨年は結実が少なく残念でしたが、今年はたくさん実をつけています。

 
 次は茶色のちょっとごつい形のトチノキ【栃ノ木】(トチノキ科)です。果実は3つに裂けて中から
クリに似た茶色の種があらわれます。例年9月の後半には熟して路上に落下します。
 
 
 次は頂部がとがった形の実をつけるオニグルミ【鬼胡桃】(クルミ科)です。果実は厚くて堅い皮
におおわれ、堅果(けんか)と呼ばれます。中にある種(仁)が食用になります。

 


 
 最後に紹介するのはハクモクレン【白木蓮】(モクレン科)の実です。うろこのような袋果(たい
か)が集まってついているので集合果と呼ばれます。熟すと赤く色づき袋果が裂けて赤い種が顔
を出します。

 連日猛暑が続いていますが、ここ何日か木陰に入ると通る風が心もちやさしくなったような気が
します。植物園に秋の気配を見つけに来てください。                     (解説員)

2017年8月10日木曜日

“なつのあさめざましがわりせみの声”俳句の展示入れ替えました(2017.8.10) 


野草園の休憩所内に展示している俳句を入れ替えました。


今回は、一般からの投句作品の他に、弥永小学校6年生の子どもたちの俳句を展示しています。
弥永小学校と指導をされた松尾康乃先生のご協力のもと、41点を展示することができました。


子ども俳句の中からいくつかご紹介します。


ヤブミョウガについたセミの抜け殻


“なつのあさめざましがわりせみの声” きど


夏を代表する虫“セミ”。
その中でもクマゼミは早起きのセミです。
我が家でも毎朝6時過ぎ頃でしょうか、ほぼ決まった時刻に「ワシワシワシワシ♪」と合唱が始まります。
早朝の静かな空気には不釣り合いな、そのにぎやかな(うるさい?)鳴き声は、まさに自然の“めざまし”です。
“セミの声”を“目覚まし(時計)”に結びつけた発想の良さが光ります。また、言葉の並びも上手いと思いました。





“夕焼けがマッチのようにきえていく” 大庭寛紀


句を読んだ瞬間、美しい夕暮れが目の前に広がりました。
同時に、その時の思いも呼び起こされました。
夕焼けを、単なる風景ではなく情景として感じさせてくれる句です。
“夕焼け”は夏の季語とされています。
この夏休み、子どもたちにはたくさんの“夕焼け”を見てほしいと思います。


*この展示は、植物園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃主宰のご協力のもとに展示しており、約1か月おきに入れ替えを行っています。
*今回展示した俳句の一覧です。


(園長 上田)

2017年8月7日月曜日

夜の動植物園1日目(2017.8.7)



8月に入り,まだまだ暑い日が続いて植物たちも全体的に夏バテ(水切れ?)してきているように感じます。
そんな暑い8月のイベントといえば,毎年恒例となっている『夜の動植物園』が始まりました!
今回は,2017年『夜の動植物園』初日の様子をお送りします。
 
今年の植物園の目玉としては,屋外ライトアップの『ひかりのもり』です!
色とりどりに植物を映し出すライトアップは,昼間の植物園とは全く異なる風景を創り出しています。




次に,夜しか咲かない花たちです。
夜の動植物園初日の温室ではサガリバナやオオオニバスなどが咲いていました。
そして,オススメはなんと言ってもオオマツヨイグサです。
オオマツヨイグサは19時半頃になると,順次花を開かせるのが特徴で,なんといっても開花スピードが速いため開花の瞬間が見ることができます。


 
その他,夜の木登り体験(85日と26日開催)や科学館とコラボ企画である夜の星空観測会(85日のみ),ナイトガーデントレインに夜景を見ながらのBBQにふれあい動物園と植物園だけでも目玉が盛り沢山なのですが,さらに,動物園でも沢山のイベントを行っていて,どっちに行っていいか分からないというあなたは,ぜひ,2日に分けてお越し下さい!

 
 



夜の動植物園は99日までの毎週土曜日に開催していますので,夏の思い出にぜひお越しください。
詳細はHPにて。
http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/nightzoo/

(植物展示係 浜部)

2017年8月3日木曜日

七月に藤開花(2017.8.2)

昨年購入した我が家の藤の鉢物、春になっても花が咲かず、来年に期待することにしていました。
ところが、七月の末に下の写真のように開花しました。
七月に咲いたので「不時開花」です。
翌年開花する藤の花芽は、六月から七月にかけて形成されるようですが、それが環境要因の変化に反応して早めに開花スイッチが入ってしまうようです。
今回この鉢植えでは、6花房が咲きました。
(花房があちこち向いていて、すべてを1枚の写真に納めきれません)
来年の春に開花する予定の花芽は残っているのでしょうか?心配です。


一鉢の藤の写真では寂しいので、四月三十日に観賞した北九州市の「河内藤園」の藤棚の写真を載せておきます。

こちらにはドーム型もありました。ドームの中からも観賞できます。
(緑の相談員 O)

2017年7月28日金曜日

「この花、何ですか?」④(2017.7.28)

2017年7月九州北部豪雨災害の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興をお祈りします。


「この花、何ですか?」を久しぶりに投稿します。
今回は6月~7月に我が家で咲いた花(園芸品種が中心です)を掲載します。


第1問 植物名はわかると思います。品種名はわかりますか? かなり有名な品種です。
     昨年よりピンク色が褪せてしまいました。
第2問 これも植物名はすぐにわかると思います。「カサブランカ」に似た品種です。
第3問 植物名は葉の形でわかると思います。白地にピンクの覆輪八重の品種です。
第4問 薄いブルーの色が涼しげです。
第5問 よく見かけるのは、もう少し花弁が細長い種類です。
第6問 紫の小花が房状に咲いています。あまり聞きなれない植物名かもしれません。

第7問 草地で良く見かけるランです。
     6年ほど前に鉢植えにして、今年は何本も花茎が上がってきました。
第8問 秋の七草なんですが、初夏に咲いています。

第9問 白い苞が目立ちます。

第10問 しっかりした茎に黄緑色の花が咲きます。切花でも日持ちが良いです。
今回はよく知られている植物も載せてみました。
園芸品種名までわかった方は、かなりの園芸通と言えます。

これから暑い夏が続きますが、植物園ではいろんな夏の花を見ることができます。
また、「夜の動植物園」も開催しますので、是非家族揃ってお越しください。

(緑の相談員 O)



2017年7月24日月曜日

みんなの願いを咲かせます!(七夕飾りの続編)(2017.7.26)

ここ数年、恒例となっている植物園の七夕飾り。
植物園ならではの「タラヨウ(葉書の木)」の葉を使った短冊も含め、来園者のみなさんからたくさんの願いを掛けていただきました。


6月中旬にササを置いてから7月9日までの約1ヶ月で、下がった願いの数は、455枚!(うちタラヨウの葉が192枚!)


せっかくなので、いくつかご紹介を。


子どもからは・・・
・おそらをとびたい
・けーきやさんになりたい
・しょうぼうしゃになりたい
・おこずかいがふえますように
・けーきたくさんたべれますように
・・・
大人からも・・・・
・恋が叶いますように
・無事に元気な赤ちゃんが産れますように
・結婚できますように
・家族が幸せに暮らせますように
・・・

入口広場にササを置いて自由にかけてもらいました。(6月15日撮影)


願いがこもったこの短冊たち、土壌改良材にしてエントランス花壇の土にすき込みました。
そして、その花壇に植えたのが、写真のヒマワリの苗たち。


まもなくすると、皆さんの願いがヒマワリの栄養となり、綺麗な花を咲かせてくれます。
昨年のヒマワリ花壇の様子
(園長 上田)