2017年10月28日土曜日

ガイドボランティア(2017.10.28)

 バラまつりの期間中,バラ園でガイドボランティアによるバラの解説を聞くことが出来ます。

バラガイド

 ガイドボランティア(オレンジの制服)が,来園者のご家族にバラ園をご案内しています。

 花付のいい「ゴールデン ボーダー」について解説。



ゴールデン ボーダー

ゴールデンボーダーは,淡い黄色の可愛らしい花が,ブーケの様にたくさん咲く品種です。





バラガイド


 残念ながら,蕾の状態ですが,「ラ フランス」について解説。「ラ フランス」は,1867年に発表されたハイブリッド・ティーローズ第1号の歴史的に貴重なバラであることを解説。





ガイド受付

 ガイドボランティアは,土日祝日実施しています。植物園入口の受付でお気軽にお申し込みください。

                              (植物展示係 下川)








2017年10月26日木曜日

我が家のシュウメイギク(2017.10.26)

我が家で10月に咲いたシュウメイギク4種の写真を紹介します。
ピンク、白の一重、八重です。
庭植えにすると、かなり旺盛に生育します。
(緑の相談員 O)

ダイモンジソウの実生(2017.10.26)

秋になって、昨年購入した三株のダイモンジソウの開花がはじまりました。
なんとか暑い夏を越して、開花を迎えることができました。
秋らしくて、好きな花です。かなり長い期間、観賞できます。


昨年は、開花後に種子ができましたので、実生栽培に挑戦。
下の写真は、三月の発芽の状況です。小さな双葉が見えるでしょうか。雑草ではありません。
秋には本葉も数枚出て、ダイモンジソウの姿になってきました。

大きな株は、一株ずつに分けて、育てることにしました。
そのうちの一株。

初開花です。来年の今頃はもっと大きな株に育つ予定です。
皆さんも、実生栽培に挑戦してみませんか。どんな花が咲くか、楽しみですよ。
(緑の相談員 O)

2017年10月17日火曜日

アサギマダラだけじゃない フジバカマに集まる蝶たち(2017.10.17)


 



渡りの蝶アサギマダラ【浅黄斑】」 10月7日に開催した旬の植物ガイドに合わせるように今年
も当園に立ち寄ってくれましたが、その後も続々と数が増えています。
 ところで、フジバカマ【藤袴】[キク科]が咲いている場所を観察していると、アサギマダラだけじゃ
なくいろいろな蝶たちも蜜を吸いに集まってきます。下の写真はツマグロヒョウモン(♂)、 この蝶も
 アサギマダラと同じように1カ所で長い時間をかけて蜜を吸っていました。

               

 次の写真は10月14日に来園者の方が撮影されたものを提供していただきました。ア サギマダラとツマグロヒョウモン(♀)が並んで蜜を吸っています。
 

その他、これまでに当園で観察されたフジバカマに集まった蝶たちをご紹介します。

アカタテハ
イシガケチョウ
蛾の仲間サツマニシキも観察されました。


 アサギマダラがフジバカマに集まるのは、蜜に含まれる毒性物質のアルカロイドを摂取して鳥などの外敵から身を守るとともに性フェロモンを分泌するためと説明されています。
 アサギマダラ以外の蝶や蛾たちも同じようにアルカロイドを求めて集まっているのでしょうか。
 ちなみに当園温室では「日本最大の蝶」といわれているオオゴマダラ【大胡麻斑】を飼育していますが、この蝶もアサギマダラと同じようにゆったりとした優雅な羽ばたきが見られます。この蝶の幼虫の食草はホウライカガミ【蓬莱鏡】[キョウチクトウ科]でフジバカマと同じようにアルカロイドを含んでおり、オオゴマダラもやはりこの毒性物質を体内に蓄積することにより外敵から身を守っているといわれています。
食草のホウライカガミ
 アサギマダラはこれまでの例ですと10月後半まで園内で観察されています。またオオゴマダラは温室水生植物室で運が良ければ出会うことができます。興味深い生態の蝶たちを植物園でご覧ください。                                                 (解説員)

2017年10月11日水曜日

‘胡麻畠幼き日々のかくれんぼ’俳句の展示入れ替えました(2017.10.11)


 野草園の休憩所内に展示している俳句作品を入れ替えました。
 今回展示した句の中から、いくつかご紹介します。

 今回は‘胡麻(ゴマ)’の句が多く寄せられました。


ゴマの花と実
 

‘胡麻畠幼き日々のかくれんぼ’ 末松桂子
(ごまばたけおさなきひびのかくれんぼ)

 植物園内の‘胡麻(ゴマ)’は、ハーブ園内で栽培展示していました。(9月末頃まで)
‘胡麻(ゴマ)’は一年草で、春に種から発芽します。しかしその生長スピードは早く、秋には草丈1~1.5mくらいにもなり、ちいさい子どもたちの背丈を追い越してしまいます。


ゴマの実(蒴果)
‘胡麻のさや並びて作る矢作形’ 松岡絹子
(ごまのさやならびてつくるやはぎがた)

‘胡麻(ゴマ)’の種が入った実を「蒴果(さくか)」と呼びますが、花後、まっすぐな茎に整然と並んだ「蒴果」は、小さいながらも確かに弓矢の矢羽の形をしています。


乾燥して裂けたゴマの実(中のツブツブがゴマの種)
‘胡麻叩き四つの小部屋開きをり’ 竹下美代子
(ごまたたきよっつのこべやをひらきをり)

「蒴果」は二つに裂けて種を放出します。裂けた面を見ると、中の種が整然と並んでおり、さらに矢羽を連想させる形です。




‘ありし日の母の背中や胡麻を打つ’ 鮫島成子

(ありしひのはなのせなかやごまをうつ)

‘胡麻叩く音の乾いてくる日和’ 西美知子

(ごまたたくおとのかわいてくるひより)

‘胡麻飛びてさや軽やかに風の音’ 波田てつお

(ごまとびてさやかろやかにかぜのおと)

‘一粒の微妙に匂ふ胡麻であり’ 大長清子

(ひとつぶのびみょうににおうごまであり)

 ゴマは病虫害や乾燥にも強く栽培しやすい作物です。

 原産地はアフリカのサバンナ地帯とされていますが、日本の縄文時代の遺跡からもゴマの種が発見されており、遠い昔から世界中のいたるところで栽培されていたようです。
 育てるのがかんたん、種は食べれば栄養価が高い、絞れば燈油にもなるなど、とても有用な植物だったと思われます。

 日本でも、昔は九月の乾いた空気の中で、刈り取った株をたたいてゴマの実を収穫する姿があったようです。

 それらも今では人々の記憶の中の情景となっていますが、今回寄せられた句からは、作者の方々の体験にもとづいた実感が伝わってきます。


*この展示は、植物園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃主宰のご協力のもとに展示しており、約1か月おきに入れ替えを行っています。


*今回展示している俳句の一覧です。



(園長 上田)
 







2017年10月3日火曜日

10月のポスターを作成しました(2017.10.3)


                                 (↑壁紙サイズにしてみました。)

日ごとに変化する園内の魅力をお伝えするため,6月から月間PRポスターを作成しています。
10月は秋のバラまつり(10月20日(金)~11月5日(日))と,ハロウィンディスプレイをモチーフにしています。

10月は都市緑化月間。
さわやかな気候のもとで,さまざまなみどりを感じていただきたいと思います。
毎月のポスターに登場しているグリッピ(福岡市花とみどりのマスコットキャラクター)も,
10月は大忙しとなることでしょう。


10月PRポスター
9月PRポスター


8月PRポスター


7月PRポスター


6月PRポスター

                                             (植物展示係 佐藤)