そよ風にひらひら~ハンカチノキ(2018.4.14)
ハンカチノキは、中国四川省などの山岳部に自生する落葉樹。花びらのように見える乳白色の“ひらひら”は実は花ではなく苞(ほう)で、その中にある黒っぽい球状のものが小さい花が集まったもの。その様子がまるで白いハンカチのように見えるのが和名の由来。英語では、白い鳩が枝にとまっているように見えることからdove tree(鳩の木)と呼ばれているとか。
上の写真はモデル庭園のものですが、入口壁泉のところにも咲いています。
今年の春は、サクラ類から始まっていろいろな花が例年より早く駆け足で開花しています。「見頃の花マップ」をチェックして毎年楽しみにしている花をどうぞお見逃しないように! (解説員)
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